1906年に創業し、日本で初めてドライクリーニングを開発し、以来クリーニングの事業を中心に展開する白洋舎は、「フードセーフティジャパン2024」に出展した。今回の出展では、ユニフォームのレンタルサービスを紹介した。
徹底した安全管理が求められる食品企業では、ユニフォームの衛生管理にも気を配る必要があるという。このレンタルサービスでは、メンテナンス付きでユニフォームを貸し出すもので、衛生面での管理を図りながら手間やコストを軽減する。
定期的に回収し、HACCPに準じた方法で洗濯と乾燥、仕上げの3工程で加熱による殺菌処理を施す。家庭の洗濯では落ちない汚れや雑菌を除去する。
また洗濯や着替えの頻度に合わせて必要な枚数を揃え、サイズの交換やほつれの補修にも対応するほか、ユニフォームに管理用のICチップを組込むサービスも展開。サイズや素材、部署など使用者の基礎情報を登録し、回収と納品の入出庫経歴を管理する。