東洋物産工業の折りたたみヘルメット「BLOOM Ⅱ」(RISCON TOKYO 2024)

安全保護具の総合メーカーである東洋物産工業は10月9日から11日の3日間、東京ビッグサイトで開催された「危機管理産業展(RISCON TOKYO)2024」に出展した。
ブースで紹介したのは、折りたたみヘルメット「BLOOM Ⅱ」で、かばんやデスクに収納しやすい平らな形に折りたためる。たたんだときの厚さはわずか45mmで、備蓄セットにも加えやすい。使用時も前後から内側へ押すワンアクションで組み立てられる。
同社では防災・備蓄向けだけではなく、作業現場でも安全に利用でき、持ち運びやすいタイプのヘルメットの開発や製造も手掛けている。
担当者は「通常のヘルメットも重ねられるため想像よりは嵩張らないが、折りたためるものの方がより省スペースになる。個人で持ち歩く際や避難時をはじめ、さまざまなシーンでぜひ使ってほしい」と製品の強みをPRした。