中小企業ら140社以上が出展ワークショップなど企画も実施 第2回たま未来・産業フェア

多摩イノベーションエコシステム実行委員会(東京都、東京都商工会議所連合会、東京都商工会連合会、首都圏産業活性化協会、東京都中小企業振興公社、東京都立産業技術研究センター)は来年1月17日と18日の2日間、東京・八王子の東京たま未来メッセで「第2回たま未来・産業フェア」を開催する。

同展は製品展示や商談、出展企業と来場者との交流を通じて販路拡大、企業間連携、情報収集などビジネスチャンスを提供するとともに、新ビジネスに向けたヒントの獲得やイノベーション創出を促すことを目的に掲げる。「ものづくり」、「GX・DX」、「くらしの3分野ほかで、多摩地域の中小企業を中心に、140社・団体以上が出展する。

また、ビジネスのヒントとなる魅力的なステージイベントや、子供から大人まで楽しめるワークショップ、体験型の特別企画も実施する。初日にはイノベーション創出に取り組む企業による講演や、ビジネスに役立つ商品開発や卸・バイヤーとの交流ワークショップを行う。2日目にはくらしを支える製品の誕生秘話を知ることができる講演や、子供と大人が一緒に楽しめるものづくり体験ワークショップを実施。特別企画エリアでは、くらしを支えるロボットを実際に操作することが可能で、屋外で次世代モビリティ試乗体験も行う。

前回は147社・団体が出展し、会期2日間で7717人が来場した。金曜日の来場者の71%がビジネス目的であるのに対し、土曜日は72%が一般来場者となった。