「イベントの力で日本を元気に!」テーマに公開講座~東京富士大学

東京富士大学では、「イベントの力で日本を元気に!」をテーマに11月2日、東京富士大学本館1階のメディアホールで公開講座を開催する。

来春、日本初の『イベントプロデュース学科』誕生を記念して行なわれる同講座では、スペシャルスピーチ「2020年オリンピック・パラリンピック招致に向けて」と題して、東京商工会議所の上條清文副会頭とアテネオリンピック競泳女子金メダリストの柴田亜衣さんが登壇、誘致の意義とオリンピックがもつ夢の力について語る。

また、ロンドンオリンピックレガシーレポート「オリンピックがもたらす都市の文化創造」では、シミズグループ会長で日本イベントプロデュース協会(JEPC)会長を務める清水卓治氏と東京富士大学教授の小坂善治郎氏が登場し、ロンドン・パリ・ナント現地調査により検証した内容を報告。オリンピック・パラリンピックの開催地であるロンドンを中心に、新しく育まれたレガシー(資産)について、そして都市の文化創造の実験装置としての国際的ビッグイベントの効果・効用についてを語る。

そのほか、「大学でのイベント研究と人材育成への期待」として、日本初の「イベントプロデュース学科」の目指すものについて、東京富士大学教授の岡星竜美氏を進行役に、イベント制作大手のシミズオクトとJEPCから3名を迎え、イベント教育の重要性とその課題についてのディスカッションも繰り広げられる。

講座は18時から19時30分までとなっている(開場は17時30分から)。

定員は100名で、受講料は無料。申込締切は10月26日まで。
申込、その他詳細については、東京富士大学(TEL03-3360-5050※平日9時~16時)まで問い合わせること。