北星鉛筆のゴミを出さない「大人の水彩色鉛筆」(第11回町工場見本市2025)

文房具・エコロジー商品の研究開発を行う北星鉛筆は、1月29日から31日までの3日間、東京ビッグサイト東展示棟で開催された「第11回町工場見本市2025」(主催:葛飾区・東京商工会議所葛飾支部)に「大人の水彩色鉛筆3.3スターターキット」を出展した。

通常の木製色鉛筆と違い、口金を緩め持ち手の部分にある金具をスライドさせることで芯を出すため、削りカスが出ない「ゼロダストペンシル」になっている。いくら使っても短くならないため、一定の描き心地が続くのも嬉しい仕様だ。

また、水彩であるため、芯の部分を濡らすことで水彩絵の具のような使い方も可能。使い続けて短くなった芯を水で溶かし、絵の具として使えば最後まで無駄のない文房具となる。

スターターキットには赤、黄、緑、青、黒、白といった定番のカラー13色が入っており、各色の替え芯も付属。見た目は昔懐かしい木製色鉛筆に近いデザインになっているため、まさに一味違う「大人の」色鉛筆となっている。