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全国スーパーマーケット協会が主催する「第59回スーパーマーケット・トレードショー2025」が2月12日に幕張メッセで幕を開けた。
59回目となる今回、出展規模は出展者数2,237 社・団体3,611 小間となった。全国各地から自治体や地方金融機関などの取りまとめを中心に、47都道府県から1,400社以上の地域産品メーカーが出展。海外からも15か国、103 社・団体140小間が参加した。
開会式に登壇した、同協会の横山清会長(アークス 代表取締役会長・CEO)は同展が過去最高規模の開催となったことに喜びの意を示すとともに「本展は来年、晴れ晴れしい60回目の開催を迎える。今年の開催は新しいスーパーマーケットの歴史を紡ぐ、その前夜祭と言える」と発言した。また、「スーパーマーケット業界では第2の流通革命が始まった」として、同展でB to Bのビジネスチャンスを掴んで欲しい旨を呼びかけた。
同協会では2026年2月18日から3日間幕張メッセで開催する「第60回スーパーマーケット・トレードショー」で特別展示「SMTS60回の歴史と未来展(仮)」および、主催者企画「一緒に祝おう!周年企業・周年商品ゾーン」を実施する。さらに、2027年7月28日から3日間にわたり、幕張メッセで水産、畜産、農産、総菜カテゴリーに特化した商談会「SMTSフレッシュソリューション(仮)」を初開催する予定だ。