イベント累計動員数3,500万人を超える、国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」を運営するクラスターは、町田市観光コンベンション協会と協力し、同協会が管理運営を行う施設、町田シバヒロ(東京都町田市中町、以下シバヒロ)の開園10周年を記念して「バーチャル町田シバヒロ」がオープンすることを発表した。クラスター社と観光協会がタッグを組むのは全国初。
シバヒロは約5700㎡の芝生がある多目的広場。週末を中心にグルメイベントやスポーツ教室、フリーマーケットなどの多彩なイベントを開催している。地域や学校のレクリエーション、企業、団体の各種催しの会場としても利用されているが、近年は近隣に大型マンションなどの建設が進んだ関係で音の大きなイベントの開催が難しくなってきている。
そこで、「メタバース空間で地域の方に親しまれてきたシバヒロのイベントを、リアル同様に実施したい」という思いから「バーチャル町田シバヒロ」がオープンした。
3月20日(木・祝)に開園10周年企画の第3弾として、オープニングイベント「町田シバヒロ10th Anniversary in cluster」を開催する。当日はお披露目として、様々なゲストが登場するステージイベントを用意。ご当地ヒーローやポッドキャストでおなじみのパーソナリティなど、バラエティ豊かなキャラクターが登場する。「シバヒロ」を知っている人も初めて来る人も、「シバヒロ」がどんな場所なのか、どんな楽しみ方ができるのかを体感していただける内容となっている。
また、リアルの町田シバヒロでは、「町田シバヒロマルシェ#5」を同時開催。町田市内外から多くの事業者が出店し、毎回多くの人が来場する。当日は「バーチャル町田シバヒロ」を体験できるスペースも用意する。