欧州工作機械の日本代理店であるゴーショーは3月5日から7日までの3日間、幕張メッセで開催された「Grinding Technology Japan 2025」(主催:日本工業出版、産経新聞社)にドイツ・シュッテ社の高精密5軸CNC研削盤「335linear」を出展した。
高精度で非常に柔軟である上に、汎用性があるのが特徴。シュッテ社の研削盤は近代産業のほとんどすべての分野で使用され、切削工具の製作や再研削に適しており、ワークピースの粗研削加工や仕上げ研削加工にも適している。
あらゆる種類のワークピースを最適にクランプできるよう、オプションで最大2つの追加スライドを装備可能。追加スライドX1はツールサポートスライドや芯押し台スライドとして使用できる。それにより、加工に応じた最適なサポート機能を実現する。
独自開発のソフトウェア「SIGSPro」は同機の特性を活かすべく、シュッテ社の特別チームにより開発された。プログラム入力・編集は直接操作盤上で行うことができ、標準工具の枠を超え、特殊工具の製造ニーズに対応する。