【特集 大阪・関西万博 開幕】万博に携わる人々の想いを世界中に届けるために – コングレ 三川 圭祐(寄稿)

万博に携わる人々の想いを世界中に届けるために

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三川 圭祐

コングレ
執行役員 大阪・関西万博プロジェクト責任者

 

コングレはMICEをトータルにプロデュースする会社として大阪・関西万博に様々な形で関わらせていただいております。「TEAM EXPO 2025」には当社の5つが「共創チャレンジ」として登録されており、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現に向けて多様な主体との共創の活動を行ってきました。会期中にはパビリオンや国際会議の運営等を担当しますので、主なものをご紹介します。

パナソニックグループパビリオンでは、「モノはココロの写し鏡である」との考えから生まれた「ノモの国」を通して子どもたちの希望や可能性を導き出すための素晴らしい仕掛けを用意しています。ウーマンズパビリオンでは、世界で活躍する女性を通して「女性が輝けば、人類・社会全体が輝く」というカルティエの理念を来館者に伝えていきます。フューチャーライフ万博「未来の都市」パビリオンでは、博覧会協会と協賛12者が提案する「Society5.0が目指す未来の都市」を通して幸せな未来を来場者とともに考える舞台になります。7月には、万博史上初めて「働く人の安全、健康、ウェルビーイング」をテーマとした国際会議「Global Initiative for Safety, Health & Well-being at EXPO2025 and beyond」が開催されます。

最高の舞台を作り上げるためにノウハウと熱意を注ぎ込んできました。万博に携わるすべての人々の想いが世界中に届けられるよう皆さまと共に頑張ってまいります。

(※本記事は新聞「見本市展示会通信」(2025年4月15日号)に掲載された「特集 大阪・関西万博 開幕」から転載しています)