万博でHOP・STEP・JUMP!

稲場 幸家
丹青社
文化・交流空間事業部 副事業部長
大阪・関西万博の開幕まことにおめでとうございます。
当社を含めディスプレイ業界において、国際博覧会は主催者をはじめ国内外のさまざまな出展者や営業出店者の展示・内装や演出、装飾などの業務を通じ開催の支援や社員の成長に大きく貢献できる絶好の機会です。
当社は1970年大阪万博で「HOP」、2005年愛知万博で「STEP」させていただきましたので、2018年11月大阪・関西万博の誘致開催決定前から興味深く動向を注視しておりました。開催が決定し、おかげさまで数多くのパビリオンづくりに関わることができたこと、また準備から工事完成までご協力いただいた社内外の方々に心より御礼を申し上げます。
今回の万博では支援企業としての役割だけでなく、「未来社会の実験場」のコンセプトに共感し今回初めて自社での展示を行います。「未来の日本の伝統文化」をテーマとし、フューチャーライフエクスペリエンスエリアへ4月29日~5月5日の期間出展いたします。ユニークで前衛的な茶器でお茶会が楽しめる場をご提供しておりますのでぜひともお立ち寄りください。
大阪・関西万博が成功裏に閉幕することを祈念し、当社が掲げるパーパス「空間から未来を描き、人と社会に丹青(いろどり)を。」を実現しながら「JUMP UP」を目指してまいります。
(※本記事は新聞「見本市展示会通信」(2025年4月15日号)に掲載された「特集 大阪・関西万博 開幕」から転載しています)