【特集 大阪・関西万博 開幕】海外パビリオンの施工と会場運営のソフト面の双方のご提供を通じ、一生の思い出となる感動体験を創造したい – TSP太陽 池澤 嘉悟(寄稿)

海外パビリオンの施工と会場運営のソフト面の双方のご提供を通じ、一生の思い出となる感動体験を創造したい

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池澤 嘉悟

TSP太陽
代表取締役社長

 

当社は半世紀を超えて、感動を創造するプロフェッショナル集団として、多彩なイベントの施工や企画・運営を手掛けてまいりました。1970年の万博において、当時の最新技術「膜構造建築」でシンボリックな形状の建築物が認知される礎を築いてきた経験から、今万博においても最先端の技術を用いて、環境負荷の少ない未来型の建築に携わらせていただきました。アイルランドの天然木材を厳重な温度管理のもと運搬し施工した「アイルランドパビリオン」や、再利用可能な建材を用いた「ORA外食パビリオン」など、自然と人の共存を目指した設計・施工を行っております。

また、「愛・地球博」などの国内博覧会のほか、上海万博など海外で開催された万博の日本関連パビリオン等の運営・管理およびスタッフ研修などの長年の経験を活かし、今万博における約1,000名のゲストサービスアテンダントの面接・研修から会場運営までをワンストップで受託するほか、会場内の移動手段の管理やプロデュースもご提供します。お客様の一生の思い出を作れるよう、障がいをお持ちの方や高齢者の方などあらゆる方に楽しんでいただける感動体験を創造し、万博に恩返しできればと考えております。

(※本記事は新聞「見本市展示会通信」(2025年4月15日号)に掲載された「特集 大阪・関西万博 開幕」から転載しています)