ちば国際コンベンションビューローは1月29日、千葉サイクル会館で「平成25年新春会員交流会」を開催。MICE関係者などおよそ160人が参加した。
開会の挨拶で石井専務理事は、千葉市国際会議開催補助制度の創設や舞浜アンフィシアターの開業、東京で開催した千葉MICEサロンなど活発なプロモーション活動を振り返り「待つのではなく打ってでる」という積極的な誘致活動を今後も継続する方針を語った。また今年4月1日の公益財団法人への移行につき関係各所からのよりいっそうの協力を要請した。
JCCB会長の猪口邦子参議院議員は、「国際会議やMICEは参加した方に非日常の体験を提供するもの貴重な機会。JCCBと政府が一体となって千葉のMICE振興をサポートしていく」と協力体制の推進を強調した。
(左)JCCB会長 猪口邦子氏 (中央)JNTOコンベンション誘致部次長 鈴木克明氏 (右)千葉県観光担当部長 庄司英実 氏
また新たに賛助会員になった(株)エイエイピー、(株)コンベンションリンケージ、成田ビューホテル、(株)ムラック、ロングウッドステーション、千葉日本ロシア協会、麗澤大学キャリアセンターの代表者が登壇。コンベンションリンケージの平位社長は、世界でも稀なMICEに関するあらゆる要素が揃っている千葉の、さらなるコンベンション推進に尽力すると自身の意気込みを語った。
会場では会員企業・団体のブース展示が行われ、カタログやノベルティの配布や商談が行われた。なかでも千葉こどもの国のキャラクター「チッパくん」や成田市観光キャラクターの「うなりくん」が人気を集めていた。
また千葉県に拠点を置くアメリカンフットボールチームのオービックシーガルズの三年連続日本一の報告、バスケットボールチーム千葉ジェッツの千葉市初開催記念企画の案内などさまざまな催しが組まれるなか、出席した会員やゲストが親睦を深めていた。