イノベーションと体験提案で未来を示す展示会に進化 ~CEATEC JAPAN 2013

CEATEC JAPAN実施協議会(電子情報技術産業協会、情報通信ネットワーク産業協会、コンピュータソフトウェア協会)は10月1日から5日までの5日間にわたり、幕張メッセで最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2013」(シーテックジャパン)を開催することを発表し、出展者の募集を開始した。

2013年の開催テーマは“Smart Innovation-明日の暮らしと社会を創る技術力”。未来を創るキーテクノロジーが一堂に結集し、日本発の技術力を世界に向けて発信する。

展示構成は、さまざまな生活シーンをシームレスにつなぎ豊かな暮らしや社会を提案する「ライフ&ソサエティ ステージ」と、世界のイノベーションを支える世界最先端の電子部品・デバイスが集結する「キーテクノロジ ステージ」の2ステージで展開する。

各ステージでは情報発信の強化を掲げており、ライフ&ソサエティでは、体験提案展示の促進、コンファレンス企画の強化、開催先日の記者会見を9月中旬に前倒しするプレス発表の強化を挙げている。また、キーテクノロジでは、ゾーニング展示による専門性を確保、コンファレンスを活用した情報発信、イノベーション技術の情報発信強化を掲げ、出展効果を最大限に引き出す取組みを行なう。

今回から秋に開催予定の「ITS世界会議 東京2013」と「東京モーターショー」と同展の3つのイベントが連携し、日本の製造業の両輪であるIT・エレクトロニクス産業と自動車産業の垣根を越えて日本の技術力を世界に向けて発信する。

出展料金は、5日開催が1小間37万8000円、「ICT Suite」の4日間開催は1小間32万5500円ほか各種タイプがある。

今回も電子情報通信学会や国際会議の「IEEE GCCE」も併催され、専門性の高い来場者やバイヤー増の相乗効果を図る。

前回展の出展者数は624社(うち海外19か国・地域、161社)で来場者数は16万2219人だった。

出展、その他の詳細については日本エレクトロニクスショー協会内の運営事務局(TEL03-6212-5233)へ。

 


大型の出展ブースも見所


ディスプレイも華やか