出展者募集を開始、JAPANTEX2013

日本インテリアファブリックス協会は、3月21日、「JAPANTEX 2013」の出展案内説明会を開き、出展者募集を開始した。

JAPANTEXは、昨年から住宅向け建材、設備を集めた専門展示会「Japan Home & Building Show」と合同開催し「ホーム・ビル&インテリアWEEK」の総称のもと、新たな展開で来場促進を図っている。説明会では、その成果として、3万3372人の来場者が集まったことを報告。来場者属性には、建材・住宅設備・インテリア関連のメーカーや内装工事業者、表装・畳店、リフォーム業者など単独開催時から強みとなっている業種に加え、「Japan Home & Building Show」との合同開催効果として、工務店・ハウスメーカー、ゼネコン・サブコン・建設会社など、異業種の来場もみられたという。

また、前回出展者72社に行なったアンケートでも9割以上から出展する、出展を検討するとの回答結果が寄せられるなど、合同開催によって新規獲得、商談の機会創出に高評価を得た、と伝えた。

JAPANTEX実行委員会委員長の西田武司氏は、「本年度は、復興需要と消費税率引き上げによる駆け込み需要によって新築着工の件数は95万戸と予想されています。しかしながら、ピーク時は160万戸。現在の少子化を考えても今後の商戦は新築のみならずリノベーション・リフォームになるでしょう」と業界動向を紹介するとともに、今回のテーマを「しあわせ+インテリア~暮らし・素敵にリノベーション~」としたことを説明した。

会期は、10月23日から25日の3日間、東京ビッグサイトで開催する。

なお、出展料は、フリータイプブース9平米・35万7000円、パッケージタイプブース(1~4小間まで)・42万9450円/1小間のほか、限定12小間でチャレンジブース4平米・16万5000円など各種用意している。

出展申込締切は、6月15日まで。4月20日までの申込みには早割が適応され、1小間当たり1万5000円割引となる。

JAPANTEXでは、webを活用した展開にも力を入れており、メールマガジン1万9000通の発行、ブログ、ツイッター、フェイスブックなどのリアルタイム情報発信のほかに、YouTube、Ustreamによる動画配信サービスを実施。オンラインカタログやブログでの出展成果報告は、after JAPANTEXとして活用してほしい、としている。

その他、詳細は事務局(TEL03-3433-4521)まで。