アセアン旅行市場視野にセミナー(JNTO)

 

日本政府観光局(JNTO)は5月17日、品川プリンスホテルで「ムスリム・ツーリズムセミナー」を開催。インバウンド関係者の注目を集めているインドネシアやマレーシアからのムスリム層の訪日旅行者誘致をテーマに講演を行なう。JNTO担当者がムスリム層の旅行最新動向を紹介するほか、両国の旅行会社の代表者がムスリム旅行者の特性などを説明する。

日本とアセアンの交流40周年となる今年、観光庁とJNTOでは「東南アジア・訪日100万人プラン」を掲げ、さまざま訪日促進プロモーションに取組んでおり、同セミナーはその一環として開催される。

また同日、観光庁はグランドプリンスホテル新高輪で東南アジア6か国を対象とした「Japan-ASEAN Travel Mart2013」を開催。海外旅行会社120社のバイヤーを招待するほか、国内観光関係企業200社・団体が商談会に参加する。

==セミナープログラム==
12:30 ハラールフード体験・解説(専門食品会社、約30分)
*お弁当を食べながら、材料や配慮すべき点などを解説する。
13:00 ムスリム層旅行動向調査の概要(JNTO、約45分)
13:45 質疑応答(約15分)
14:00 マレーシアからのムスリム旅行者の概況(マレーシア旅行会社代表、約30分)
14:30 インドネシアからのムスリム旅行者の概況(インドネシア旅行会社代表、約30分)
15:00 質疑応答(約15分)
15:30 閉会

==参加対象==
JNTO賛助団体・会員、一般のインバウンド関係者等 約180名(有料)

==参加費(弁当込み)==
JNTO賛助団体・会員 3000円/人 一般 6000円/人

セミナーについてはJNTOのウェブサイトを参照するか海外マーケティング部アジアグループ(Tel:03-3216-1920)まで問い合わせること。商談会の詳細については観光庁国際交流推進課(Tel:03-5253-8923)へ。