5月30・31日、大阪南港ATCホールでイベント業界の専門展「イベントツールウエストジャパン2013」が開催される。
同展は10年2月に関西のイベント業者によって鶴見緑地で初開催され、12年の第2回展からはテレビ大阪が事業主体としてATCホールで開催。3回目となる今回は40社が出展し、規模・内容ともに拡大充実して実施される。新聞社、放送局、広告代理店、イベント会社、自治体などのイベント主催者のほか、商業施設、遊園地、教育機関、住宅展示場など販売促進や動員施策にイベントコンテンツ導入を計画する企業団体など約2500人の来場が見込まれている。
アトラクションやパフォーマンス、空間演出など集客ツールをもつ企業をはじめ、企画、運営、装飾、レンタル、販促グッズ、人材派遣など様々なイベント関連企業が一堂に集結。来場者に良質なプレゼンテーションを展開する。
展示会だけでなく特別講演も企画されており、初日はスポーツコミッション関西の田村匡事務局長とチームラボの猪子寿之代表取締役社長、2日目は大阪ガス行動観察研究所の越野孝史首席研究員とナレッジワークスの亀山悦治ソリューション開発事業マネージャーが登壇する。
11年5月の大阪ステーションシティ完成、12年4月のオリックス劇場開場、今年に入ってからもフェスティバルホールのリニューアルや梅田北ヤードのコンベンションホール新設など、新たな施設が次々と誕生したことで地域活性化の手段としてのニーズが高まっている関西イベント業界。効果的な演出法や最新技術など、イベントの成功に欠かせないプロの力が大阪に集結する注目の2日間となりそうだ。
詳細についてはイベントツールウエストジャパン運営事務局(Tel:06-6947-1912/Email:eventtool@tv-osaka.jp)まで問い合わせること。