体制強化へインバウンド政策推進事務局設立

観光庁はインバウンド政策の推進強化のため、7月1日付けで3課+1室体制から5課体制に拡充。またインバウンド政策推進事務局を設立した。

さらに国際・交通部門の部長・審議官等を観光庁に併任し、インバウンド政策推進を担うことで、国土交通省全体としてのインバウンド政策推進体制を整備する。

【概要】


(1)観光庁におけるインバウンド政策の推進に当たり事務局機能を強化するため、3課+1室体制から5課体制に拡充するとともに、「インバウンド政策推進事務局」を設置。

<インバウンド政策推進事務局>
事務局長 観光庁次長
事務局次長 観光庁審議官
インバウンド政策推進官  観光戦略課長
〃        国際観光課長
〃        参事官(日本ブランド発信・外客誘致)
〃        参事官(外客受入地域づくり)
〃        参事官(国際会議等)

(2)国土交通省の国際・交通部門の部長・審議官等(下記)を観光庁に併任し、観光庁長官及び次長の下で、インバウンド政策推進を担うこととし、国土交通省全体としてインバウンド政策推進体制を整備。
大臣官房 審議官(国際)
総合政策局 国際政策課長
大臣官房 参事官(地域戦略)
大臣官房 審議官(鉄道)
大臣官房 審議官(自動車)
大臣官房 審議官(海事・港湾)
航空局 航空ネットワーク部長