ハラル対応でイスラム市場を拓く勉強会


JTBコーポレートセールスの日本企業海外進出サポートの会員制サービス「ラピタ」が8月20日、フクラシア東京ステーションの会議室で「マレーシアハラル規格MS1500:2009 1日勉強会」を開催する。

今後の人口増と経済成長が期待されるイスラム市場へ日本企業が進出する際や、イスラム教徒のインバウンドを誘致する際の課題となっているハラル対応。豚肉などの食材が禁じられているだけでなく、加工や調理についても厳しい戒律があり、イスラム教になじみのうすい日本では、受入体勢の整備はまだ十分とはいえない。

そのような状況を解決するために、同セミナーでは、マレーシアのハラル規格であるMS1500:2009について詳しい中京大学・総合政策学部の並河良一教授を講師に招き、その定義や、運営責任、施設、設備、衛生、加工、保管、輸送、包装などについて解説する。

受講料はラピタ会員は無料、非会員は会員登録(有料)が必要。定員は15人。
参加申込みや詳細については、ウェブサイトを参照するかJTBコーポレートセールス内の事務局(03-5909-8758)まで問い合わせること。