大型国際会議の日本開催が続々と

2020年東京オリンピック・パラリンピック開催決定の追い風を受け、9月に入り開催規模4,000人以上の大型国際会議が、東京2件・京都1件と日本開催が続々と決定している。

日本政府観光局(JNTO)は多くの会議の誘致が成功理由として、主催者、学協会、産業界、自治体等関係者が一致団結し、国を挙げての誘致活動が評価されたことなどを挙げている、またJNTOは、誘致活動に際して、観光庁と連携し、内閣総理大臣、所管大臣、観光庁長官、JNTO理事などの招請状の発出や国際本部の有力決定権者の日本視察などを支援を行なってきた。

日本開催が決まった国際会議の概要は以下の通り

■2017年世界神経学会議
予定開催地・会場:京都(国立京都国際会館9
予定会期    :2017年9月
参加予定人数    :7,000人(海外4,000人、国内3,000人)
予定参加国数    :120から130か国

■第11回国際水協会
予定開催地・会場:東京 (東京ビックサイト)
予定会期    :2018年9月
参加予定人数    :6,000人(海外2,000人、国内4,000人)
予定参加国数    :約80か国

■第22回国際栄養学会議
予定開催地・会場:東京 (東京国際フォーラム)
予定会期    :2021年10月
参加予定人数    :4,500人(海外1,700人、国内2,800人)
予定参加国数    :約120か国

 
(写真: ウィーンにおける 世界神経学会議誘致活動のようす )