11月20日から23日に沖縄MICEプロジェクトの取材に行きましたのでそのようすをレポートいたします。
先週お休みした旅日記ですが、お構いなしに先々週の続きをおおくりします。
なんの話しだったか忘れたよ、という方は下記のバックナンバーをお読み下さい。
その1 http://www.eventbiz.net/?p=29383
その2 http://www.eventbiz.net/?p=29438
◆沖縄MICEナイト
首里城視察の後は、バラバラだった各パーティが沖縄村に集結。“むるしあしばな”をテーマにしたパーティナイトが開催されました。
“むるしあしばな”というのはは沖縄の方言で、みんなで遊ぼうという意味で、なるほど沖縄ならではのケータリング、体験、芸能アトラクションなど楽しいイベントが満載でございました。
会場に入るとビューローの方々やミス沖縄がお出迎え。チェックインするともらえる琉球ガラスの名札は記念品としてもなかなかのものです。
食事は沖縄料理と和食で構成した琉球村のオリジナルのケータリングのほか、カフーリゾートフチャク コンド・ホテルが、イスラム圏からの訪客誘致に欠かせないハラルフードやベジタリアン向け料理を提供。また創業30年以上のお菓子御殿が紅芋など沖縄食材を使用したさまざまなスイーツを振る舞い、私のような甘党も大満足でございます。
会場内に琉球古民家の雰囲気たっぷりのブースが立ち並び、中では紅型コースターづくりや琉球衣装での写真撮影や伝統楽器三線の演奏など、さまざまな体験コーナが設置されていて、国内外からのゲストが琉球文化に触れて大喜びでした。
もちろんエイサーや琉球舞踊は大盛り上がり、しっぽの動きがカワイイ沖縄獅子舞も加わり最後は参加者全員で踊るカチャーシーで大団円。海外からのバイヤーも見よう見まねで踊っていました。
◆ANA沖縄貨物ハブ視察
旅の疲れと、沖縄ナイトでのお酒と踊り疲れで、ぐっすり睡眠と思いきや、夜中の2時にスーツに着替えてロビーに集合でございました。
目指すはナイトクラブではなく、那覇空港。深夜の貨物便を利用して日本の4都市とアジア主要都市を結ぶANA沖縄貨物ハブを視察しました。
2009年10月に開始したこのサービスは、アジアと日本各都市の中間地点である那覇空港に貨物を集積、各目的地別に仕分けします。深夜便を利用することでその日に集荷した荷物が翌日朝に届くというスピード化を実現しています。ビジネス関連のテレビ番組にもよく取り上げられていますね。
このターミナルは深夜しか稼働していないので、みな眠い目をこすってレクチャーを受けました。夜中に続々と到着する飛行機、オフィスで働くみなさん。世界は24時間動いているんですね。
さて、来週は視察2日目、洞窟でのレセプションやチームビルディングのもようなどをお届けいたします。
結いの党が発足したようですが、この記事とはとくに関連がありません。