日本展示会協会、新年懇親会に過去最多の参加者

日本展示会協会は1月9日、ANAインターコンチネンタルホテル東京で新年賀詞交歓会を行ない、過去最多となる635人が参加した。

石積忠夫会長は展示会産業に対する明るい兆しとして、日展協会員がこの5年間で大幅にふえ続けている、昨年3月安倍首相が国会で大規模展示場の必要性を明言した、新規展示会が続々と立ち上がってきている、という3点に触れ、「今年は大きな山が動くとき。ぜひ展示会立国日本を実現したい」と挨拶した。

そのほか、政界から内閣総理大臣補佐官で衆議院議員の木村太郎氏、関係省庁からは経済産業省商務情報政策局の富田健介局長、国土交通省観光庁の久保成人長官が来賓挨拶をし、さまざまな方面から展示会産業の果たすべき役割に期待する声が参加者に届けられた。

また、新規会員の紹介もあり、活気にあふれた新年賀詞交歓会となった。