しつこいようですが今週金曜日、2月21日に「展示会とMICE」Vol.11が発売になります。今回は112ページと盛りだくさんでお届けいたします。
大増ページになったのは、毎年特集しているブースデザインとイベントツール紹介に加えて、宮古島・沖縄MICE情報をドドッとまとめて掲載。もちろんページ数だけでなく内容も充実。気合が入っております。
そこで発売まで待てないワタクシが予告もかねて、制作のようすをお伝えします。
第1回は(シリーズ化!)特集ページの顔である扉(1ページ目)の撮影現場をのぞいてみましょう。
こちらが発売前に特別公開の宮古島最新ガイドの扉です。アジア随一ともいわれる美しいビーチで伸びをする美女。いつもの展示会とMICEとはちょっと違うぞ、と思わせます。
それもそのはず、モデルさんはなんとミス宮古島(3人いるミスのうちミス・ティーダ(太陽)の岩﨑つかささん)なんです。いつものブルーの制服から白いワンピースに身をつつみ、ビーチを駆ける姿はまさに太陽でした。
いつもと違うのは、モデルだけではありません。へっぽこカメラマンのワタクシでは美しい海とミスが台無しなので、今回はカメラマンの工藤彬歳さんに撮影をお願いしました。普段は展示会ブース撮影でお世話になっていますが、そのほか、建築・インテリア・イベント・コマーシャル・展覧会図録・会社PR用などもこなす、すごい方なのです。なんと日本相撲協会専属のカメラマンも務めていたんです。(クドウオリジナルフォトのウェブサイトhttp://kudo-original-photo.com/)
やはり一流の方と仕事をご一緒させていただくと、いろいろ勉強になります。カメラ撮影の技術もそうなのですが、入念な事前準備にプロの凄さを見ました。今回の山場であるビーチ撮影では天候もさることながら、構図はもちろん太陽の位置や、光の角度、ワタクシにはよくわかならいさまざまなことをロケハン(事前の撮影場所の下見)で何度も確認していました。いざ撮影になってから、めったやたらとシャッターを押しているだけのワタクシは深く反省したのであります。
ということで、できあがったのが下の写真1枚目。右半分が扉で左半分が最終ページになります。抜き刷りにしたらちょうど1枚の写真になる仕組みです。
そして2枚目がロケハンのようすです。この真剣に取り組む姿勢が、素晴らしい写真につながるんですね。
そして下がロケハンのようす。モデルさんのポーズと構図をチェックしています。
おじさん二人ではしゃいでるように見えますが、モデルさんにリラックスしてもらおうと、空気をなごませているんです。
この前に、すごくマジメに撮影準備をしてたんですよ。 ねえ、工藤さん。
撮影する工藤さんを撮影してみました。ほら、マジメでしょ。
(田中)