新たな集いのカタチをアトリウム空間で提案~インテリアライフスタイル

メサゴ・メッセフランクフルトは、6月4日から6日までの3日間、東京ビッグサイト(西1~4ホール、アトリウム)で開催する「インテリア ライフスタイル」の概要を発表。出展者は、26か国・地域から793社(国内587社・海外206社)と、前回の705社を上回り過去最大の出展社数となることがわかった。

今年のハイライト企画として、アトリウム特別企画として展開する「Welcome to my home!」を紹介。ライフスタイルのなかで“集い”の空間が多様化しているなかで、アイテムやひとをもてなすための商材を通じてこれからの“集い”のスタイルを提案する空間を発信していく。
記者発表ではコラボレーションディレクターとして初参画する高橋紀人氏が、空間の仕掛けづくりとして「会話が生まれること」に重点に置き、空間要素として落とし込んだと説明。具体的には、アトリウムを1軒の家と捉え、極力壁で囲わない、直径3mのバルーンを複数設置し違和感を演出する、色にこだわり集うなどのテーマでみられるナチュラル素材とはあえて相反するグレーを選択しトレンドとは多少離れた違和感をつくるなど、隣接する出展者同士の会話を生む仕掛けづくりに取り組んでいる。

各ゾーンでは国内外の注目アイテムが集結。国内では、前回話題を集めた中川正七商店率いる大見本市が展開されるほか、初参加のウォルト・ディズニー・ジャパンがディズニーライフスタイルコレクションというカタチで従来のキッズ・ファミリー向けにとどまらず大人向けのインテリアや雑貨、文具といった幅広いプロダクトを出展する予定だ。また海外からは、最大規模のイタリアパビリオンを含むドイツ、フランス、ポルトガル、イギリス、リトアニア、モロッコ、台湾、タイの9か国がナショナルパビリオンを展開する。

また、国際色の豊かさが特徴でもある本見本市では、昨年から海外出展者とバイヤーをつなぐプログラムを対日貿易投資交流促進協会(ミプロ)協力のもと、昨年からプログラムとして実施している。今年は、「はじめての小口輸入~ビジネス輸入の流れ」をテーマにしたセミナーを連日1日1回開催し、その後実際に出展製品をチェックしながらレクチャーをするツアーを行なう。主催者は、「ノウハウ伝えることで海外買い付けの機会を提供したい」とする。

入場料は、2000円(オンライン来場事前登録者・招待状持参者は無料)。2万8000人の来場者を見込んでいる。

その他詳細は、公式webサイト(http://www.interior-lifestyle.com/)または事務局(TEL03-3262-8443)まで。