ポートピアが学会参加者専用アプリ開発

神戸ポートピアホテル(総支配人/小室貴史氏)は、ホテル業界では初めて学会参加者専用の「おもてなしアプリ」を開発した。

これまでもポートピアホテルでは、大型学会開催時にホテル内のレストラン情報や神戸市内の観光情報を掲載した「学会新聞」を独自に制作し配布するなど、参加者への情報提供サービスを行なってきた。

今回開発された「おもてなしアプリ」は、1人ひとりの参加者によりきめ細かなおもてなしを提供するために、双方向のコミュニケーションができる SNS の特性を活かし、周辺情報や観光案内だけでなく、ホテル側へ問合せができるコンシェルジュ機能を導入。スタッフがいち早く返信、対応する。混雑時の代替交通のアドバイス、ホテル内レストランの空き情報やメニューをリアルタイムに入手できる。プログラム変更の通知、学会長からのメッセージ、事務局からの案内などは、アプリを起動していなくても情報が届くようになっている。また問合せ内容を蓄積し、他の利用客も閲覧が可能となっている。

学会のホームページなどから、スマートフォンやタブレット端末で無料ダウンロードする配布方式となる。導入希望や詳細についての問合せは、ポートピアホテルコンベンション部(TEL:078-302-1123)まで。