日本能率協会は来年3月4日から6日までの3日間、幕張メッセで、養殖に関する製品・サービスの専門展示会「養殖産業展2015」を初開催することを発表。出展募集を開始した。
自給率が6割程度に留まっている水産物の安定供給の方法として注目されている養殖産業の普及と発展を目的に同展を開催し、魚介や藻類などの養殖に関する技術・ノウハウをもった生産者や研究機関と、小売・流通、飲食店などとの情報交流を促進する。
出展対象は、魚介や藻類などの養殖水産物、種苗・飼料・飼育製品、給餌機・濾過・病害対策のシステム・機器など。「FOODEX JAPAN2015」などと同時開催となり、相乗効果での来場者数増が期待される。
出展料金は、1 小間(2.97m×2.97m×2.7m)会員35 万6400円、会員外は 38 万 8800 円(いずれも税込)。出展申込締切は今年11月28日。また、出展料が1小間当たり3万2400円割引になる、早期申込の期限は10月17日となっている。
詳細については同展のウェブサイト(http://www.jma.or.jp/yousyoku/)を参照するか日本能率協会内の事務局(TEL:03-3434-0587)に問い合わせること。