東大でMICEサロン開催 ~ちば国際コンベンションビューロー~

(公財)ちば国際コンベンションビューローは8月27日、東京大学伊藤国際学術研究センターで「平成26年度千葉MICEサロン」を開催。MICE主催者や業界関係者など約200人が出席した。

説明会では同ビューローの高栁(たかやなぎ)哲男代表理事、来賓の日本コングレス・コンベンション・ビューロー(JCCB)の猪口邦子会長、国土交通省観光庁の高橋良明参事官、日本政府観光局の山崎道徳理事、千葉県商工労働部の戸部知子次長など多数の関係者が挨拶を行なうなど、関係者の注目度の高さを表していた。

基調講演では観光庁が委嘱したMICEアンバサダーの一人である(独行)放射線医学総合研究所の山谷泰賀博士が「千葉県の魅力と海外他都市の取り組みからMICEの誘致についての提案」と題して登壇。

 

JNTOコンベンション誘致部シニアスペシャリストの青山直人氏は寄付金募集・交付金交付制度について説明。

つづいてビューローの村上愛美主事が、最大2000万円の助成金などの開催支援メニューや、新たに制作したプロモーションビデオなどを活用し県内MICE施設やユニークべニューについて説明。同じくビューローの田中洋之参与は、インセンティブ支援など新たな国際ビジネス誘致の取り組みを紹介した。

 

説明会終了後は交流会が行なわれ、ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉による優雅な弦楽四重奏の生演奏が流れるなか、出展企業が施設やサービスの紹介をしたほか、参加者同士が情報交換や親睦を深めていた。