国際ミーティング・エキスポ(IME)2014~更なるPR強化を実施



第24回国際ミーティング・エキスポ(IME)2014の出展者説明会が10月6日、東京都内で実施され、12月9日~10日の二日間、東京国際フォーラムで「国際ミーティング・エキスポ(IME)」での開催が発表された。99社・団体が131小間の規模(10月6日現在)で展開し、来場者は3,500人が見込まれている。

主催は観光庁と日本コングレス・コンベンション・ビューロー(JCCB)、および日本政府観光局(JNTO)、企画・運営は日経BP社。東京商工会議所、日本旅行業協会、全国旅行業協会、日本ホテル協会、日本PCO協会、日本コンベンション事業協会、日本工学会、日本展示会協会、日本イベントプロデュース協会、日本イベント産業振興協会などの後援が予定されている。

今回のIMEはMICEへの関心の高まりを契機に、商談の増加、新しい来場者の開拓を創出する場とするため、さまざまな施策が行なわれる。

日経BP社は昨年と同様に来場プロモーションとして、主催者から関係者への招待状送付、雑誌広告掲載、プロモーション・メール配信、IME2014公式WEBサイト告知、WEBサイトへのバナー掲載、テレマーケティングを行なう。今回はプロモーション・メールに出展者情報を掲載し、プロモーションの対象者が来場して得られるメリットを明確に訴求する。
ビジネスマッチングシステムは利用促進のため、電話サポート窓口を設置し、システムに不慣れな来場者をサポートする。さらに事前登録者向けのシステム利用案内メールを配信し、出展内容の告知をあわせて行なうことで、システム利用と事前アポイントの成立件数増加を図る。また前回と異なる点としては、公式ガイドブックをブック形式からリーフレットに変更し、ハッピーアワーを中止とした。

会場ではブース展示のほか、「IMEシンポジウム(仮称)」「MPIジャパン・チャプターによるパネル」「主催者のためのSNS活用と次世代MICE(仮題)」の各種セミナーや、日本総合研究所理事長・多摩大学学長・三井物産戦略研究所会長の寺島実郎氏の「基調講演」を実施。さらに今回は80名が入るシアター形式のセミナールームを設け、セミナーの充実を図る。

10日の展示会終了後には、昨年に続きインセンティブショーケースキーパーソンの方々とのネットワークづくりと交流の場として「IME2014フェアウェルパーティー及び意見交換会」が品川プリンスホテルで開催される。