沖縄MICEレポート「そのうちに、うちなー」              その1 きいやま商店ステキ!の巻

先週のメルマガで、沖縄MICEコンテンツトレードショーのニュースを配信いたしましたが。今週から視察ツアーの旅レポをスタートいたします。ツアー中にある方から「去年の沖縄レポート毎週配信かと思ったら、不定期でしたね」と言われてしまったので、今年こそはコンスタントに続けたいと思います。皆さんも続くかどうか楽しみにしていください。

さて、国内外157人のバイヤーが参加した「沖縄MICEコンテンツトレードショー」ですが、それだけではもったいない。ショーの開始前には、さまざまな沖縄独自のプログラムを組み込んだレセプション「沖縄MICEナイト」が、実施されました。

◆沖縄MICEナイト

今年は首里城公園で実施されました。
ANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービューさんの豪華ケータリングと、地元4団体のOKINAWAスイーツ・ドリンクなどの料飲サービスが楽しめました。

エイサーや三線・三板、サンゴ染め、車海老すくいなどの体験プログラムが充実してました。実は沖縄は久米島はじめ車海老の生産(養殖)が全国で1位なんだそうです。ブースにおられた協会の方が「九州が寒くて生産できない1~2月のうちにたくさん出荷しちゃうの」と照れながらおっしゃっておりました。

 

ステージプログラムも充実していました。司会は沖縄生まれのバイリンガル、ダン・パーディさん。パワフルかつユーモアあふれるMCぶりが会場を盛り上げます。その上名前もなんだかパーティ向きな感じがしますね。

オーケストラ、創作舞踊、書道パフォーマンス、エンターティメントショーなどステージ上で繰り広げられました。みなさん素晴らしいショーを提供していただいたのですが、ワタクシがもっともお気に入りなのは、石垣島出身の3人組“きいやま商店”のライブでした。石垣島や沖縄の言素と日本語、ダンさんに頼りながらの英語のパフォーマンスと迫力のリズムとメロディーは、海外からの参加者もとても盛り上がりっていました。最後は出演者、参加者入り交じって踊りまくるのも沖縄らしい雰囲気でした。

 

提供されたプログラムや運営、施工などの経費内訳は、MICEイベント実施時の資料として参加者に公表されていました。あんなに大はしゃぎしていたのですが、そこはやはりプランナー。厳しい視点で、各プログラムの内容を吟味、自身の案件に利用できるか確かめていましたよ、本当に。皆さん、仕事で行ってるんですから。ワタクシがこっそりミス沖縄と写真を撮っていたのは内緒にしてくださいね。