SPORTEC盛況のうちに閉幕

スポーツ・健康ビジネスの総合展「SPORTEC2014」が12月4日から6日の3日間、東京ビッグサイトで開催された。

初日には、実行委員会委員長の国立大学法人鹿屋体育大学学長の福永哲夫氏はじめ、政財界からスポーツに関わる多くの来賓が参加しテープカットを行なった。

また、基調講演では、五輪招致委員会CEOを務めた水野正敏と、早稲田大学スポーツ科学学術院教授の間野義之氏が登壇し、「オリンピック・レガシー」について語った。

スポーツ関連企業・団体や健康増進施設など350社・団体が出展し、施設・機器・機能性食品の展示や運動器具やフィットネスプログラムの実演・体験が行なわれ、業界関係者やスポーツ愛好家など33,489人が来場した。



<出展者紹介>

●アルゴアクティブ(株)

ドイツのギボン社が提供するスラックラインというバンドを利用した綱渡りを実演展示。国内外で多数の大会が開かれているだけでなく、そのアクロバティックな技が来場者の人目を引くことから、この4年間で120件のイベントが実施され、1万2000人を動員している。また、2000校を超える教育機関でも導入されている。

●(株)静岡パブリック・リレイション

可動式人型バルーン「AIR WALK VATAR(エアウォークアバター)」を展示。高さ4メートルという視認性の高さと、手足が自由に動く操作性の良さから、さまざまなイベントで活用されている。すべての備品をキャリーバック1つに持ち運べる手軽さも高評となっている。野球選手やスーパーヒーローなど多様なキャラクターのほか、オリジナルキャラクターでの制作も手掛ける。

●パックス工業(株)

さまざまなアルミ製品を製造・販売するパックス工業は、「折りたたみ式アルミ製ステージ」や「おりたたみ式アルミ製観覧席」を展示。品質にこだわる国内製造、手触りが優しいバフ研磨加工仕上げなど安心・安全な製品で、イベントを盛り上げる。

 

 

●ヒト・コミュニケーションズ
人材派遣や営業・販売支援を行なうヒト・コミュニケーションズは、運営事務局業務やプロモーション、VIPアテンドなどイベント関連の業務を一括で引き受ける「イベント運営事業」をピーアール。全国に広がるネットワークと豊富な実績、実践力の高い教育研修でイベントの運営をサポートする。