電子情報技術産業協会(JEITA、水嶋繁光会長)は、11月18日から20日までの3日間、「Inter BEE 2015」(国際放送機器展)を幕張メッセで開催する。
2015年7月に行なわれた「4K・8Kロードマップフォローアップ会合」で公表された第二次中間報告を踏まえ、出展各社が技術提案や新製品発表を行なう。
また、ネットでのマルチデバイス向けビデオオンデマンドサービスの進展を受け、特別企画「INTER BEE CONNECTED」を実施。出展各社の展示に加え、放送ビジネスにおいて注目される9つのテーマを取り上げ、放送通信連携の第一線で活躍するキーパーソンなどによる講演やパネルでディスカッションを連日実施する。
さらに、展示会の特性を発揮させた体験イベント「INTER BEE EXPERIENCE」を拡充。昨年は1日のみで実施したラインアレイスピーカー体験デモイベントを、昨年の9社を上回る13社参加のもと、3日間にわたって行なうほか、映像制作の現場でニーズの高いドローンによる空撮について、安全な運用を目指すプロフェッショナルに向けた屋外フライトデモを今回はじめて行なう。
18日の基調講演では、「4K・8Kロードマップ2015 今後の事業展望」に総務省の吉田眞人大臣官房審議官などが、「民放公式テレビポータル「TVer」サービススタート~映像配信の今後を考える~」に日本テレビ放送網などが登壇する。
入場料は無料(登録制)。詳細は公式ホームページにて。