イベントプロモーションや空間デザインを手掛ける博展は、2月18日に本社(東京・中央区)にて「アンケートが変える!展示会改革セミナー」を、展示会出展を考えている企業を対象に実施した。
セミナーは、同社が展開しているビジネスシーンに必要なあらゆるアンケート機能を備えたipadアンケートシステム「Anky」の活用法を兼ねたもので「イベントデータを効率よく取得できる考え方と具体的な手法(講師:デジタル事業部・中村友哉氏)」と「効果を出す!出展効果を上げるためのアンケート設計3つのステップ(デジタル事業部・石川舞氏)」の二部構成で行なわれた。
第一部では、情報の多様化によるマーケティングやイベント活用の変化に触れ、イベントで得られるデータをどのように取得し、どのように活用していくかというなかで、アンケート設計が持つ重要性を説明。
第二部では、展示会におけるアンケート活用の事例を交え、効果を発揮するアンケート設計のためのステップを紹介した。
その後、同社が行なっているipadアンケート「Anky」に実際に触れる時間を設け、参加者にアンケートについての重要性を訴求した。
冒頭の挨拶で、デジタル事業部部長の笠井隆義氏は「ユーザーの体験や経験という部分を情報として取得・データ化し、その後のマーケティング活動に活用できる状態にもっていくまでのステップを、“アンケート”の部分を軸に考えていきたいということで、今回のセミナーを実施するに至りました」と、セミナーを開いた経緯を語った。
「Anky」についての詳細はホームページまで。