今年で41回目を数えるアジア最大級の国際食品・飲料展「FOODEX JAPAN2016」が3月8日から11日までの4日間、幕張メッセで開かれる。
今回は世界79か国・地域から過去最多となる食品・飲料メーカー、商社など約3000社が出展。TPPで商機拡大が見込まれる中、約1200社の日本企業、特に海外輸出を狙う企業が揃う「輸出食品ゾーン」では醤油、味噌といった発酵食品や麺類などを紹介するほか、日本で製造された日本酒、地ビール、ワインなどを集めた展示コーナー「KANPAI JAPAN」を設ける。一方、海外企業約1800社は環太平洋地域からの参加が増え、関税が今後撤廃される加工肉や青果などに加え、「海外新製品ひろば」では日本初上陸の製品が登場する。
さらに、会期中は女性目線でトレンドを発掘する「FOODEX美食女子グランプリ」や「ママの愛グランプリ」の発表・授賞式、ソムリエが常駐し日本未輸入のワイン約200種が試飲できる「ワイン・ワンパレット!」などを実施するほか、「オーガニック&ウェルネス」と「インターナショナル・ティー&コーヒーショー」を新設。
入場登録料は5000円(一般および16歳未満は入場不可)で、会期中は「アジア水産・冷凍展2016」、「和食産業展2016」、「フードパック&ロジスティクス2016」が同時開催する。
その他、詳細はhttp://www.jma.or.jp/foodex/まで。