日本コンベンション協会(JCMA)は、“ネットワークづくり”をテーマとした「つながり勉強会」を10月20日にICSコンベンションデザインの会議室で開催した。MICE業界で活躍する35名が参加し、グループワークやディスカッションを通して“つながり”をどのように築いていくか、活発な意見交換が行なわれた。
はじめに人材育成副委員長の新垣直人氏が挨拶し、「JAPCOとCPAの2つの業界団体の『統合』を『融合』に変える」をテーマに、Face to Faceでつながる勉強会とMICEのノウハウや技術向上を目的とした会員向けセミナーを活動の二本柱にすることを紹介。
今回のファシリテーターの塩田誠氏が「ネットワークづくり」の重要性について「ビジネス感度は知性、理性・人間性、感性の掛け合わせで磨かれる。感性を高めるためには“センス”を数多く持つことが重要であり、より多くの人とつながりネットワークを構築することが最短の方法」と説明した。
自分では思いつかない新しい気づきや発見があり、今後のネットワーク構築に役立つグループワークとなった。JCMAは、Face to Faceのコミュニケーションを基本に、会員相互の交流とネットワーキングを促進することを目的として継続的に開催していく予定だ。