チエルは5月18日から20日まで東京ビッグサイトで行なわれた「第7回 教育ITソリューションEXPO(EDIX)」に出展した。第2回展から毎年規模を拡大し続け、今回も最大規模の出展という。
ブースでは、“先生の教える仕事を支える”と“学生の学びを支える”をコンセプトに、小学校から大学までの教育現場をICTで支援するさまざまなソリューションを展示した。
マーケティング部リーダーの安田美穂氏は、出展効果に対して「EDIXには当社のメインターゲットである教育委員会の方や現場の先生が多く来場されます。キーマンに直接訴えることができるので商談も成立しやすく、売上の半分は展示会がきっかけとなっています」と話す。
教育現場における情報化の急速な発展に合わせ、同社展示ブースでは「らくらく先生スイート」を展開。これは、タブレットに対応した教務支援システムで授業計画や授業評価を簡単に行なえるというもの。
また、同社がタッチパネル研究所と開発した電子黒板「グッドサムGS-86WG」を用いて模擬授業体験コーナーを設置し、来場者に使い方を実演した。「グッドサムGS-86WG」は黒板上を大きなタッチパネル画面として利用することができ、直感的な操作でスマートに授業が行なえるという。
安田氏は「全国各地から学校・教育関係者、エンドユーザーの来場が見込めるEDIXは今後も活用していきます。来年の出展もすでに申し込みました」と、次回展にも強い期待を示した。
<展示会データ>
展示会:第7回 教育ITソリューションEXPO(EDIX)
会期:2016年5月18日~20日
会場:東京ビッグサイト