コメクスポジウム社は11月14日から17日の4日間、フランスのパリ・ノール見本市会場で、「ALL4PACK」(オールフォーパック)を開催する。
これは、世界3大包装展示会のひとつ「パリ国際包装展」(EMBALLAGE)と、マテリアルハンドリング・ロジスティクス分野に特化した展示会「パリ国際物流展」(Manutention)の名称を改めた展示会。新名称には「包装業界の主要4業種(包装・食品加工・印刷・マテリアルハンドリング)を1カ所に集約し、互いに補完し合う包括的な展示会へ進化する」という主催者側の強いメッセージが込められている。
近年、包装業界のバイヤーが包装パッケージのみならず、より包括的かつグローバルに購入する方向へとシフトしている業界動向を見据え、同展は出展分野を拡大し展開する。
会場は、包装&食品加工セクター、印刷セクター、マテリアルハンドリングセクターと業種毎に構成される。
同展は2年に1度、偶数年の開催で、2016年は出展者数1600社(うち50%がフランス国外からの出展)、来場者数9万8000人(うち35%がフランス国外からの来場・業界関係者のみ)を見込む。詳細はフランス見本市協会(◆03―6809―1650)、若しくはWEBサイトまで。
展示会:ALL4PACK
会期:2016年11月14日~17日
会場:パリ・ノール見本市会場(Paris Nord Villepinte)
→この記事は「見本市展示会通信」第732号 2016年6月15日発刊 でも紹介しております。