厚生労働省は、「データヘルス・予防サービス見本市2016」を12月14日、インテックス大阪で開催する。
これは、健康増進や予防に関する製品・サービスが集まる展示会。社会全体における個人の予防・健康づくりを促す仕組みづくりの一環として実施され、医療保険者と健康・予防サービスを提供する事業者らの出会いの場を提供する。来場者は実際に使用するなど、“体験”を通して製品・サービスへの理解を深めることが可能。今年は大阪会場をメイン会場として、仙台・福岡を含む3つの会場で実施する。来場者は、医療保険者、企業経営者・人事/総務担当者等、自治体関係者、医療専門者など。
データヘルスとは、国民健康保険や健保組合などの医療保険者が、加入者の電子的な健康情報を活用してデータ分析する保険事業のこと。「日本再興戦略2016」(2016 年6月閣議決定)では、“「データヘルス・予防サービス見本市」について、本年度中に全国複数都市に規模を拡大して実施し、幅広く保険者・自治体と民間事業者とのマッチングを加速させる”とされており、厚生労働省はこの展示会を活用してデータヘルスに対する取組みの支援・推進を行なう方向。
そのほか、詳細はWEBサイトまで。
<大阪:メイン会場>
名 称: 「データヘルス・予防サービス見本市2016」
開催日時: 平成28 年12 月14 日(水)10:00~17:00
開催場所: インテックス大阪
<仙台:テーマ型会場>
名 称: 「データヘルス・予防サービス見本市2016 in 東北」
開催日時: 平成28 年11 月21 日(月)10:00~17:00
開催場所: 仙台国際センター展示棟
<福岡>
名 称: 「データヘルス・予防サービス見本市2016 in 九州」
開催日時: 平成28 年11 月8 日(火)10:00~17:00
開催場所: 福岡国際会議場
※福岡会場は同日同場所にて開催される健康保険組合連合会のイベントとの併催