ハノーバーメッセ2017~パートナーカントリーはポーランド~

img-logo-hmドイツメッセは来年4月24日から28日までの5日間、ドイツ・ハノーバー国際見本市会場で世界最大の産業技術の専門展「ハノーバーメッセ2017」を開催する。
来年のテーマは事業化による新価値創造がインダストリー4.0の次のステップであるとの期待を込め“産業システム化の統合-価値の創造”に設定。約40万㎡の会場にインダストリアルオートメーション、エネルギー、インダストリアルサプライ、モーション・ドライブ・オートメーション、リサーチ・テクノロジー、デジタルファクトリー、コンバックの7ゾーンで構成し、70か国・地域から約6500社の出展、会期中は80か国・地域から20万人以上の来場者を見込んでいる。パートナーカントリーはEUで5番目の経済規模をもつポーランド。
来日したハノーバーメッセ担当のマルク・ジーマリング上級副社長は「産業の統合化は21世紀のものづくりを特徴づけるトレンド。来年は協働ロボット、デジタルツイン、エネルギー効率、予測保守、スマートマテリアル、マートコーティングを重点的に取り上げる。デジタル化により、リソースが限られている中堅中小企業でも、産業の統合化による利益をどう得るか体験できる場を提供したい」と語っており、日本の関連企業などに対し積極的な出展・来場を呼びかけている。

展示会:ハノーバーメッセ2017
会期:2017年4月24日~28日
会場:ドイツ・ハノーバー国際見本市会場

公式HP☞http://www.hannovermesse.de/home