第3回JACEイベントアワードを開催 !~日本イベント産業振興協会

第2回JACEアワード授賞式
第2回JACEアワード授賞式

日本イベント産業振興協会(JACE)は、2016年1月1日から12月31日までに終了した国内外のイベントを対象として顕彰する「第3回JACEイベントアワード」(第9回日本イベント大賞)を実施する。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催を控え世界から注目が集まるなか、JACEは継続的に日本の魅力を発信していけるような創造的で革新的なイベントを広く募集し、イベント産業全体の底上げに貢献していきたい考えだ。

「JACEイベントアワード」は経済産業省の後援を受け、イベント開催による経済波及効果や、地域への集客や交流人口の増加、海外に対して日本の魅力を発信する効果、今後開催されるイベントに影響する技術や創造性などを顕彰する目的で設けられた制度。平成16年にスタートし東日本大震災の罹災を機に休止となった「日本イベント大賞」を再開させたもので、昨年度は最優秀賞に「経済産業大臣賞」が設定された。

地方創生のひとつとしてイベントが活用されるなど、イベントニーズが高まるなか、話題性のあるイベントは訪日外国人の観光目的ともなっており、さらなるインバウンドの増加は地域経済の活性化にもつながる。

第1回アワードでは田舎館村の「田んぼアート+ライスコード」が日本イベント大賞とイベントプロフェッショナル賞のダブル受賞し、第2回アワードでは経済産業大臣賞(日本イベント大賞)に松江市の「鷹の爪団のSHIROZEME in 松江城」が、イベントプロフェッショナル賞に弘前市の「弘前の動く城~HITROSAKI MOVING PROJECT」が受賞した。

第3回アワードは3月6日にエントリーを締切後、事務局が20~30作品を選出し4月に一次選考結果発表、アワード選考委員会により5~7作品の優秀賞(部門賞)を選出しそのなかから最優秀賞を選定する。5月上旬に優秀賞(部門賞)受賞作品からイベント業務管理士によるネット投票を実施しイベントプロフェッショナル賞を選定、6月に表彰式を実施する予定。

多くのイベントがアワードにエントリーし、日本中を元気にするような魅力あるイベントが今後、さらに創造されることを期待したい。

【開催概要】
イベント名
第3回JACEイベントアワード

応募締め切り
3月6日(必着)

対象
2015年1月1日~12月31日に開催された国内外の公共イベント、企業イベント、市民イベント、地域イベント、学生イベント(博覧会系、見本市・展示会系、祭り・フェスティバル系、文化芸能系、スポーツ系、会議・集会系などのイベント)

応募方法形式
自薦方式(イベント主催者、制作者などの関係者が自ら応募する)、他薦方式(JACE会員企業およびイベント業務管理士が、自ら制作に関わっていないイベントやイベントにまつわる人や事柄を推薦する)

応募方法
WEB(HP上のエントリーページに直接入力)、もしくは郵送(HPからエントリーシートをダウンロードし郵送で資料を提出)
JACEイベントアワード専用ページ(http://jaceeventaward.pre-cam.jp/)

賞の種類
「最優秀賞 経済産業大臣賞(日本イベント大賞)1本、30万円。優秀賞の中から選考委員の投票により選定する。

「優秀賞(部門賞)5~7本、各10万円。選考委員会により選定され、イベントの持つ特性や時代を反映したテーマに合わせて設定する。

「イベントプロフェッショナル賞」1本30万円。優秀賞からイベント業務管理士(約2000名)がネット投票で選定する。

【日本イベント大賞】鷹の爪団のSHIROZEME in 松江
第2回日本イベント大賞[鷹の爪団のSHIROZEME in 松江]
第2回イベントプロフェッショナル賞[逆転アイディア賞_弘前の動く城~HIROSAKI MOVING PROJECT]
第2回イベントプロフェッショナル賞[逆転アイディア賞_弘前の動く城~HIROSAKI MOVING PROJECT]