岡山県、岡山県産業振興財団は1月18日(水)と19日(木)の2日間、コンベックス岡山で『おかやまテクノロジー展2017』~精鋭企業と出会う加工技術展示商談会~を行う。同展は、機械系ものづくり企業の展示商談会。2回目となる今年は規模を拡大して展開し、県内の精鋭企業の最先端レベルの製品・技術を展示、それぞれの特徴を紹介する。
優れた加工技術を有する県内企業の出展を通し、”ものづくり県おかやま”を広くアピールするとともに、県内外の発注企業とのマッチング機会を創出し、出展企業の事業拡大、業績向上、製造技術の高度化、さらに地域の活性化と発展を図っていく方針。
会期中は基調講演も予定されており、「町工場発! iPod背面を鏡面研磨した、誇るべき日本の技術」「炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製 船舶用プロペラの研究開発」と2つのテーマで実施する。
前回は、143社・機関が出展し、2日間で延べ5,537人の来場があり、大きなにぎわいを見せた。出展者からは「予想以上の来場者数で企業のPRの場としては非常に有効な機会となった。今後のアフターフォローで具体的な商談へ結び付けていきたい」などの声があがっている。
岡山県は県内総生産のうち製造業の占める割合が全国平均を大きく上回り、「ものづくり先進県」としての地位を確立している。そのため、優れた技術や製品を持つ企業が数多く分布している。