4年ぶりの東京開催へ~2018国際ウエルディングショー~

日本溶接協会と産報出版は来年4月25日から28日までの4日間にわたり、東京ビッグサイトで「2018国際ウエルディングショー」を開催する。
東京・大阪を交互に隔年開催を続けて49年の歴史を誇る同ショーは、今回は溶接界のさらなる発展と、ビジネスマッチングの最大化を図るため、展示会に加えて5大フォーラムやトレンドセミナーを予定している。

久木田裕・産報出版社長
久木田裕・産報出版社長

久木田裕・産報出版社長は「1969年の第一回から25回目を迎えるが、これまで日本の溶接技術の発展はもとより、あらゆるインフラや工業製品で使用される溶接の重要性、素晴らしさを広く発信する先導的な役割を担ってきたと自負している。また同ショーの魅力は、新しい開発製品が積極的に投入されること、実演展示が豊富なこと、ヘッドユーザーから高い支持を受けていること、来場者の過半数がエンジニアであること。溶接界のニーズに応える製品を国内外にアピールできる唯一無二の場所であり、奮って出展して欲しい」と語る。

出展内容は、溶接接合に関わる工程や前後工程の自動化、システム機械、工具などのほか、熱加工用の溶接から切断、表面改質、ろう付、はんだ、半導体レーザー、ファイバレーザーなど多種多様など、世界最先端の技術と商品が集結する。
製品技術と講演会で構成される5大フォーラムでは、レーザー加工フォーラム、スマートプロセスフォーラム、鉄骨加工フォーラム、非破壊検査フォーラム、コーティングフォーラムを展開する。

また、特設イベントの技能伝承プラザや溶接連合講演会なども行う。
出展者募集を開始し、早期制度の申込締切は6月16日。出展料金は早割特典で一般30万円(9㎡)、会員27万円(同)、ミニ小間12万円(3.92㎡)などとなっている。

その他、詳細はWEBサイトまで。