リード エグジビション ジャパンは、5月31日から6月2日の3日間、4回目となる「ライブ・エンターテイメントEXPO」と「イベント総合EXPO」を幕張メッセで開催する。
同展はコンサートや演劇、各種ショー、企画や機材、会場、グッズなどに関する展示会で、今回は昨年までの「ライブ&イベント産業展」を2つの展示会に分け、前回を大きく上回る650社で展開する。
2月22日に開催された特別説明会では、石積忠夫社長が「出展者増加の理由は、商売に直接繋がるとの評判、出展者が多忙である時期から会期をずらしたこと、東京五輪決定によるイベント需要の拡大が挙げられる。5年後までにアジア中のバイヤーが集まる、世界有数の展示会として成長させていきたい」と意気込みを語った。
ライブ・エンターテイメントEXPOには〝楽器ゾーン〞と〝施設の常設機材ゾーン〞を、イベント総合EXPOには〝地方創生ゾーン〞を新設する。地方活性化センターにより招待活動も行われ、多くの地方自治体の来場を見込む。
また、会期中には最新テクノロジーを活用した演出や、エンターテインメントの未来など、業界第一人者によるセミナーや特別講演も予定している。より多くの商談に繋がるよう、出展各社に入念な事前の準備を促すほか、チケットに来場対象者を明記し、来場者バッチも業種によって明確に分けるなど、工夫を凝らした。前回は413社が出展し、1万8837人が来場した。今回は3万人の来場を目指す。