【インタビュー】“海”の魅力が大集合 スクーバダイビングのすべてが一堂に~マリンダイビングフェア2017~

マリンダイビングフェア実行委員会は4月7日から9日の3日間、池袋サンシャインシティコンベンションセンターで「マリンダイビングフェア2017」を開催する。

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同展は国内や世界各地のダイビングエリア、リゾート、水中写真やダイビング器材、マリングッズなど、海やダイビングに関する情報を提供する。透明度が高くマンタや珍しい生き物に出会える海であることや、アクセスが良好なこと、日本のガイドダイバーが多いことなどにより、日本人ダイバーに人気のスポットとなっているパラオのほか、モルディブやインドネシア、フィリピンなど世界各国からダイビングショップや観光庁が出展を予定している。
ほかにも800点以上の水中写真が集まる公募展“地球の海フォトコンテスト2017”や、VR映像で沖縄の水中洞窟探検を体感できる“ドームプラネット”特別上映、多彩なセミナープログラム、ステージイベントなど、ダイバーもダイビングをこれからはじめる人も楽しめる内容となっている。

水中造形センターの設立者であり、水中写真の第一人者でもある舘石昭氏が“世界中の海の素晴らしさを多くの人に伝えたい”との思いから、48年前に日本初のスクーバダイビング専門誌「マリンダイビング」を創刊。その後、ダイバーや一般の人々と直接触れあえるような、より立体的な場を求め、同展を発足した。第一回目“世界のダイビングリゾートフェア”にはじまり、今年で25回目を迎える同展。第一回目は池袋サンシャインシティAホール半分のみを使用、20社ほどの規模での開催だったが、200社以上が集まるまでに成長を重ね、今回展はC・Dホールの2つを使用して行う。

マリンダイビングフェア実行委員会、水中造形センターの奥山政夫氏は「ダイビングの魅力は、海の中で暮らしている野生の生き物たちを見られること、“浮かんでいる”という感覚を味わえること、旅のアクセントとなること、地上とは全く違う環境を楽しめること。このフェアでは、海外の政府観光局、ダイビングショップ、リゾート、エアライン、国内のダイビングサービスなど、世界中から数多くの出展者が集まる。ノンダイバーには是非ダイビングを体験するきっかけとして欲しい。またダイバーには、今年はどこに誰と行こうなど計画する際の、情報収集の場として活用して欲しい」と話す。
ダイビングは老若男女に関わらず誰でも気軽に楽しむことができるのも魅力のひとつだという。これからのレジャーダイビングシーズンに向け、ダイビングウェアや水中カメラだけでなく、観光やホテルなどといったダイビングを取り巻く業界全体の追い風となることを期待したい。

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「マリンダイビングフェア2017」

会期:2017年4月7日(金)~9日(日)

開催時間:4月7日10:00~18:00 4月8日・9日10:00~17:00
※最終日は17:00まで

会場:池袋サンシャインシティコンベンションセンター

入場料:無料

公式サイト☞http://www.marinedivingfair.com/