使用会場を1ホール拡大し追加出展募集を開始~ANEX 2018~

ANEX2018

アジア不織布協会・日本不織布協会は2018年6月6日から8日までの3日間、東京ビッグサイトで開催する「ANEX2018」の開催概要を発表するとともに、追加の出展募集を開始した。

同展は、不織業界の先端技術や情報を求め欧米などから多くのバイヤーが来場する世界最大規模の不織布産業総合展示会・会議で、3年毎にアジア地域で開催される。今回、東京では12年ぶりの開催となり、東京ビッグサイト東1・2ホールを使用する予定だったものの、開催一年以上前に2ホール分の出展スペースが完売したため、このたび東3ホールを追加することを決定した。海外からの出展者が非常に多く、現時点で全出展者の約7割が海外の出展者で占められており、その中でも特に中国からが多い。

大石義夫 氏
大石義夫 氏

6月20日に東京・銀座フェニックスプラザで行われた記者会見で日本不織布協会会長の大石義夫氏は、「今後GDPが上昇すると思われるインドや南米などの地域の生活水準が上がることで紙おむつなどの不織布の需要が増加し、日本の不織布メーカの海外政策が活性化してくると予想される。ANEX2018は、日本の不織布をグローバルに知らしめる格好のプラットフォームであり、世界に発信する絶好の機会だ」と語った 。

現在、出展者を募集中で、出展料金は1小間(3m×3m)45万円(税別)。申込締切日は12月20日までとなっている。