「天空のオアシス」をコンセプトに新しい展示手法を取り入れ2011年に生まれ変わったサンシャイン水族館に、この夏、「天空のオアシス第二章」をテーマにさらなる新エリアが登場。都会の高層ビルの屋上に広がる「マリンガーデン」には、世界初の展示手法である「天空のペンギン」、「草原のペンギン」エリアのほか、「カワウソたちの水辺」、「天空パス」、「きらめきの泉」の5つの新展示が登場し、今まで以上にダイナミックな“いきものたち”の姿をさまざまな角度から、より身近に見られるようになった。
世界初展示の「天空のペンギン」エリアは、幅12mの水槽を正面から頭上にかけて配置。まるでビルの間を飛び交うように泳ぎまわる姿を下から見上げることができ、ペンギンの自然な生態を身近に感じることができる。また「草原のペンギン」エリアでは生息地の南アフリカ・ケープタウンの環境をイメージして作り上げ、気ままに歩く姿など普段暮らしている様子を見ることができる。
「天空パス」は「天空のペンギン」水槽へつながる30mの通路で、ここではモモイロペリカンが優雅に泳ぐ。下から眺める存在感のあるモモイロペリカンは圧巻だ。「カワウソたちの水辺」では愛嬌のあるコツメカワウソが本来の姿で動き回り、「きらめきの泉」ではアロワナとドラドが太陽の日射しを受けてきらめく。
この「マリンガーデン」は日没後、幻想的な光に包まれ、都会の夜のオアシスに変わる。各展示エリアの特徴を活かした光と水の演出は都会の夜景と融合し、サンシャイン水族館ならではの特別な空間を醸し出す。
今まで以上に、日中は活き活きと躍動するいきものたちの姿を、そして日没後は幻想的な癒やしの空間を楽しむことのできるようになったサンシャイン水族館。夏の期間中はマリンガーデン内に「天空酒場」もオープンし、生き物を眺めながらお酒や食事を楽しめるほか、期間中開催される炎や光を使ったナイトパフォーマンスも見ることができる。
サンシャイン水族館
営業時間:9月30日まで 10:00~21:00 10月1日から 10:00~18:00 ※変更の場合あり
休館日:なし
入場料:大人(高校生以上)2,200円、こども(小・中学生)1,200円、幼児(4歳以上)700円
公式HP:http://www.sunshinecity.co.jp/