SEMIジャパンは7月5日、東京・アルカディア市ヶ谷でプレス懇談会を開催した。
開会にあたり、SEMI副会長の常石哲男氏(東京エレクトロン代表取締役会長)が挨拶。最近の業界の動向に対し「エレクトロニクス、ネットワーク、IT関連市場は株価からも見てとれるように盛り上がっている」と言及し、今後も大きな成長を遂げると期待感を露にした。
SEMIジャパン代表の中村修氏は12月13日から15日にかけて開催する「SEMICON Japan 2017」の開催概要を発表。今回のメインメッセージは〝マジックが起きる。〞というもので、さまざまな業界の人が垣根を越えた出会いを果たすことで、イノベーションが起こるということを表現している。会場には部品・材料ゾーンを新設するほか、IoTゾーンを拡大。IoTとの相乗効果が業界の革新的繁栄を実現するという考えのもと、ビジネスの実現を加速する〝つくり方〞と情報テクノロジーの動向を知る〝使い方〞の2つにゾーンを分けて展開する。
展示会の詳細はWEBサイトまで。☞(http://www.semiconjapan.org/jp/)