フランス夫人プレタポルテ連盟は7月26日から28日の3日間、東京・ベルサール渋谷ファーストでフレンチファッションを代表する展示会「第43回モード・イン・フランス展」を開催した。
フランス企業を中心に、レディスウェア、ジュエリー、バッグ、服飾雑貨を手掛ける55社61ブランドが一堂に会し、パリに先駆けて2018年春夏コレクションを発表。3日間で1600人が来場し、初日にはローラン・ピック駐日フランス大使がカクテルパーティで乾杯の挨拶をした。
今回は韓国やタイから来場したバイヤーも見られた一方で、例年モード・イン・フランスに来場している層の不参加もあった。寄せられたのは「今後パリ出張の際にコレクションを見たい」という意向だ。
同連盟のパトリシア・ブラフマン国際部長は「本展はフレンチファッションを代表する展示会であり、有益な商品を提供し続けている」と語るとともに、2018年1月10日から12日の3日間、同会場で開催する2017/18年秋冬コレクションでは「エスパス・ラベル」ゾーンを新設することを発表した。