第84回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2017 LIFE×DESIGN 初日レポート【展示会レポート】

本日8月30日、東京ビッグサイトで「第84回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2017 LIFE×DESIGN」の開会式が行われ、Gift Show Week秋がスタートした。

開会式のようす
芳賀信享 社長

この展示会は「暮らしとデザイン」に特化した専門展で、会場内にはオシャレな照明や素材の良さを生かした雑貨、デザイナーによるこだわりの食器、インテリアなどが並ぶ。

開会式の開会宣言で、主催者であるビジネスガイド社の芳賀信享社長は「秋開催の中では過去最大の開催となり、今回展は8つカテゴリーで構成しました。暮らしからデザインをテーマに展開し、土曜開催はギフト・ショーの長い歴史の中でも初めての試みとなります。新たなイノベーションを促すためにも、ビジネス機会の創出を目指し、日本から世界へ情報発信していきたい」と意気込みを語った。

台湾ブースにて

 

LIFE×DESIGNを構成するエリア

■「ACTIVE DESIGN&CRAFT FAIR」、「ACTIVE CREATORS」

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コンセプトゾーン「ACTIVE CREATORS」をはじめとして新進気鋭のプロダクトデザイナー、ファッションデザイナー、雑貨アーティスト、クラフトマン、デザインディレクターなどが集まる。

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このエリア内に展示されている「パイプロイド」は慣れた人なら10分程度、初めての人でも30分以内でかわいらしいペーパークラフトだ。のりを使わないので、作品の関節が動き、作ったあとも楽しめそうだ。

 

■「NIPPON BRAND FAIR」

日本の伝統文化の趣を取り込んだ食器や雑貨が並ぶ。

このエリアからリズミカルな音がしたので向かってみると、「東京手仕事」というブースに辿り着いた。漆塗りの照明や、シックなデザインの三味線、見たことない文様の切子細工のグラスなどの奥で、職人さんが鉄を叩いていた。伝統工芸品の深い味わいにデザイナーの視点が加わることで、新しい風合いが生まれる。その上品な世界観に注目だ。

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■「SOZAI展」

日本の伝統の知恵や経験から生まれた技を今に活かす素材を中心に、技術を提案・発信するエリア。出展者と来場者で活発なコミュニケーションが図られており、常に多くの来場者がブース内に集まっていた。

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他にもたくさんのこだわりのエリアが来場者を迎えてくれる。同展はパブリックデーを含め2日まで。是非デザインとライフスタイルの最新情報を会場でゲットして欲しい。