今回の出展のポイントは3つ。トミカやプラレール、リカちゃんなど“定番”商品の進化、ベイブレードやスナックワールド、パズドラなどキャラクター商品の強化。また、先端玩具として人工知能搭載ロボットCOZMO(コズモ)なども注目を集めた。同社で広報を担当する岡政樹氏は「幅広く各年代に向けアプローチしています」と話す。
また、ブース内で最も大きな注目を集めたのが子会社であるタカラトミーアーツが10月26日に発売する『究極のTKG』(たまごかけごはん)だ。会期前からツイッターなどSNSにおいて大きな反響を呼んだこの商品をひと目見ようと押しかけた来場者は数多く、展示前には常に人だかりができていた。「たまごかけごはんは日本特有のもので、2020年の東京五輪に向け日本食をPRしていきたいという思いから誕生した商品です」と語ってくれたのは、広報の有賀美紗代氏。
卵をセットしボタンを押すと、簡単な操作で殻が割れて黄身と白身が分離、白身をふわふわのメレンゲ状にして食べることができる。所要時間は長くて3分ほどなので、朝の忙しい時間帯でも家族で美味しいたまごかけごはんを楽しむことができるとのこと。
10月1日からは日本初のブランド卵『ヨード卵・光』とのキャンペーンも決まっており、今後はさらに注目を集めることが予想される。