日本能率協会は、11月20日から22日まで東京ビッグサイトで、和食に関連する食品・飲料、調理機器、食器などを集めた展示会、「第4回 和食産業展2017秋」を開催する。
同展は、歴史と伝統のある和食文化の継承と発展、および海外への和食文化の普及を通し、日本の食品・飲料をはじめとする関連産業のさらなる振興を図るもの。
これまで毎年3月に幕張メッセで開催していたが、今回から11月24日の「和食の日」にちなんで会期を11月に、会場も東京ビッグサイトに移す。
第4回目となる今回は、昨年を3割上回る80社が、農産品、水産・畜産品、調味料、厨房機器、調理器具、食器などを紹介。
また、20社が米と米加工品を出展し、料理ごとにあった米やブランド米の提案を行うほか、訪日客へ向けてハラール認証を取得した緑茶や、ユダヤ教の食事規定であるコーシャ認証を取得している焼酎・日本酒など、その国の食文化に対応した製品、和食に合うワインなどが出展予定。
そのほか、詳細はWEBサイトまで。(http://www.jma.or.jp/washoku/)
※「見本市展示会通信」765号より抜粋(2017年11月1日発行)