隔年開催の「2017国際ロボット展」が11月29日から12月2日までの4日間、東京ビッグサイトで行われる。主催は日本ロボット工業会と日刊工業新聞社。
22回目の今回は、産業用の大型展示からサービス用まで最新技術を駆使したロボットが一堂に集まり、612社、2775小間(前回446社・1882小間)が出展。前回を大幅に上回る過去最大規模での展開となる。
橋本康彦・運営委員長は「政府施策など含めて2020年をターゲットに、ロボット産業は大きな盛り上がりを見せている。同展もロボットにおける世界最大規模の展示会となり、世界に向けて情報発信したい」と話す。
展示で特に注目されるのは、都産技研の2020年に向けた多言語に対応する自律移動案内ロボットや、NEDOブースの最新ロボット・AI技術、ドローンの実演など12点の展示だ。
そのほか、詳細はWEBサイトまで。
→(http://biz.nikkan.co.jp/eve/irex/)
※「見本市展示会通信」765号より抜粋(2017年11月1日発行)